Engraving and Care of Silver 銀製品の彫りと
お手入れ

機械彫りと手彫りの両方に対応

シルバーオオノの銀製品に、お名前や記念日等の彫りを施しています。
彫り方には機械彫りと手彫りがあり、お買い上げいただいた商品についてご注文を承ります。
※お持ち込み品に対してはお受けいたしかねます。

機械彫り

主に銀仕上げ製品に、機械にて彫刻を施します。会社ロゴや校章の彫り等、ご用途に応じて承ります。
彫りの可否や字体、料金につきましてはお問合せください。
お渡しまでには、おおむね10日ほどのお日にちをいただいております。

手彫り

専門の職人が、一文字ずつ丁寧に彫り込みます。
お客様のご要望に、最大限にお応えいたしますが、彫りの可否、字体、料金につきましてはお問い合わせください。
お渡しまでにはおおむね3週間ほどのお日にちをいただいております。

銀製品の特徴

貴金属である銀の特性を活かした銀製品には、他にない特徴があります。

01優美な輝き

銀製品は独特の美しい輝きを持っています。この輝きは使い込むうちに渋さを伴ってきます。「いぶし銀」とも言われるように、長い歴史を感じさせる魅力となります。磨き直すことにより本来の輝きを呼び戻すことができます。

02耐久性

銀製品は耐久性があるので、磨くことにより長く美しさを保てます。銀食器やジュエリーが代々受け継がれている理由です。

03希少性

銀は貴金属の一つであり、供給量は限られています。その希少性ゆえに銀でつくられた製品の価値も高まります。これも人々を惹き付けてやまない魅力のひとつです。

04伝統と歴史

今まで多くの国が「銀本位制」を採り、銀を通貨として扱ってきました。それと併行して銀製品にも長い歴史と伝統があり、さまざまな国で文化的に重要な役割を担っています。鑑賞用としての銀製品は、今でも魅力と輝きを失いません。

銀製品のお手入れ

シルバーは汗、洗剤、温泉などの酸やアルカリに大変弱く、汚れたように見えるのは空気中の酸素や卵や玉ねぎなどに含まれる硫黄と反応して、酸化銀、硫化銀となって表面に付着し黒くなるからです。最近のクリーナーで簡単にお手入れできます。

銀がくすんでくる理由

銀は空気中の酸素に含まれる硫黄と反応して、酸化銀、硫化銀となって黒みを帯びます。しかし、最近のクリーナーをお使いになれば、簡単にお手入れができるようになっています。クリーム、液体、布など用途別にお使いいただくと便利です。

お使いになった後に

日々の使い方として、アクセサリーなどは、ご使用になった後、汗などの汚れを拭き取ってから、必ずファスナー付きのポリ袋に入れて密閉して下さい。銀器はしまい込まずに、どんどんお使いください。使い込むうちに柔らかい銀特有の色になります。普段はケースに収納しておき、お使いになる前に磨くようにしましょう。

シルバークリーナーを使う磨き方と
お手入れ用品のご紹介

ペースト状磨きクリーム

01ペースト状磨きクリーム

代表的な製品に「グラノール(GLANOL)」があります。これは銀器のように大きなものを磨くのに適しています。まずは銀器にたっぷりと塗り、少し間を置いてから柔らかいスポンジやネルの布などで汚れをこすり取ります。その後にしっかりと拭き取り、中性洗剤で洗ってクリーム分を完全に落としてください。クリーム、液体クリーナー共に使用に際しては、取扱説明書をお読み下さい。

液体クリーナー

02液体クリーナー

細かい彫刻のある銀器やアクセサリーなどを磨くのは、こちらをお使いください。市販されている代表的なクリーナーが「シルバースパークル」です。液体に数秒浸した後、すぐ取り出して水洗いをして下さい。クリーム、液体クリーナー共に使用に際しては、取扱説明書をお読み下さい。

磨き布

03磨き布

こするだけで銀を磨くことができ、輝きを取り戻せるクロスです。まず磨き布で磨いてから、ネル等のやわらかいで乾拭きして下さっても構いません。